ETFで資産運用する方法を解説!海外ETF・税金も説明
ETFにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
私が思うに、ETFのメリットとしては、以下のものがあげられると思います。
それぞれ、もう少し詳しく見ていこうと思います。
ETFは、信託報酬が非常に安くなっています。
通常、アクティブファンド(投資信託)は、年間の信託報酬を1%〜1.5%程度とるものが多いのですが、ETFの信託報酬は0.2%〜0.7%程度になっています。
大まかに言うと、普通の投資信託と比べると信託報酬が半分以下になっています。
というのも、ETFは指数に連動するように運用されていますので、ある意味機械的な運用です。詳しく銘柄ごとに調査したり、配分を考えたりする手間がかかりませんので、経費を安くできるのです。
ETFは、市場に上場していますので、非常に売買が簡単です。普通、投資信託を売買するときには、前日の3時までに解約または、買い取りの申し出をして、翌日の値段で取引が成立します。
ですが、ETFは市場に上場していますので、市場があいているときには株と同じように自由に売買できます。指値など自分にとって有利な値段を指定して売買することもできますので非常に便利です。
ETFは、指数に連動するように運用されていますので、ETFそのものの価格を把握するのが容易です。どのニュースでも日経225やTOPIXなどの指数は報道されるので、その指数をみると自分の持っているETFの損益が簡単に把握できます。
普通の投資信託では、証券会社にログインして、基準価格を見ないと損益がわかりませんのでその点がとても便利です。
ETFは、信用取引が可能です。信用買いでは持っているお金以上のETFを購入することもできますし、また、下落すると思った時には空売りすることで儲けることもできます。自分の相場観に応じて、自由な売買が可能な点も、ETFのメリットの一つです。
ETFは、たくさんの銘柄をまとめて購入していますので、小資金でも分散できます。
たくさんの銘柄に分散していると、一つの銘柄が倒産した時でも、損を最小限に抑えることができます。
小資金での運用では、とにかく大きく損をしないことが大切になってきますので、ETFは便利です。
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